EPDMをはじめとするゴムや樹脂の原料値上げ!原油高騰が主因

上図はOPECの原油価格の推移を表したものとなっています。
(出典:https://www.statista.com/statistics/262858/change-in-opec-crude-oil-prices-since-1960/)
近年の推移に着目しますとまず2008年に一つのピークがあることがわかります。この時は原油価格の上昇も一因となって起こった世界的な食料価格の高騰と途上国での食糧危機が大きな問題となりました。その後リーマンショックの影響を受けて、いったん原油価格は下落するもの、2011年には2008年をも上回る価格となり、2012年にもう一つの大きなピークを迎えます。このときは日本ではガソリン価格の高騰が大きな問題として取り上げられました。

 2018年においても原油価格は再び上昇基調となってきており、レギュラーガソリンの国内店頭小売価格が再び150円/リットルを超えてしまったという報道もなされています。上記ドルベースの統計を見るが限りでは2012年の価格水準に到達していないのですが、当時は1ドル=80円台の時代であり、1ドル=110円前後推移している現在と比較すると輸入に不利なレートになってしまっている状態です。

石油が取れない日本にとって、この状況は、基礎的な原料の値上げへと直結します。すでに他の工業用原料の価格上昇については、このコラムでも何回か取り上げておりますが、EPDMをはじめとするゴムや樹脂の原料の値上げの発表もなされるようになってきました。

三井化学 EPDMを7月から スチレン系TPEは第2次 原料値上げラッシュ

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昭和電工、塩素化ポリエチレンの国内販売価格を改定
https://www.zaikei.co.jp/releases/650691/

この記事が発表される少し前に、弊社にも「原料用として使用済みEPDMを探している、粉末、顆粒、マット状など形状は問わない」という問い合わせがございました。そこで以下のような使用済みのものを活用することを検討しております。

同時に、引き続き、EPDM再生品の供給元を探しておりますので、ご興味ある方は弊社までお問い合わせください。